ジョー小泉のひとりごと 2004年7月前半


WOWOWエキサイトマッチ音入れ2本

今日はWOWOWエキサイトマッチ音入れ2本。

7−18(日)夜12時放送分
佐竹政一 10R ウバルド・エルナンデス
WBCバンタム級タイトル戦
ウィラポン・ナコンルアンプロモーション 12R フリオ・セサール・アビラ
WBO S・フライ級タイトル戦
マーク・ジョンソン 12R ルイス・ボラニョ

7−25(日)夜12時15分放送分
WBA S・ミドル級タイトル戦
アンソニー・マンディン 12R マニー・シアカ
WBC S・ミドル級タイトル戦
マルクス・バイエル 12R クリスチャン・サナビア

<予告>
8−1(日)夜11時30分放送
エリック・モラレス 12R カルロス・エルナンデス
8−8(日)夜12時放送
アセリノ・フレイタス 12R ディエゴ・コラレス

6時すぎ終了し、そのまま後楽園ホールへ行き、全日本ミドル級新人王、清田選手の試合を観戦。自分の席から速報メールの試合結果を会員諸氏に送信。

帰宅後、ちょっと習字。いま寝るとき読んでいるのは「JEFF FENECH伝記」。これは本人から贈呈された。
ここ数日中に大きな試合が決まる。
(7−13−04)


今夜、WOWOWでメイウェザーのS・ライト級初試合

WOWOWエキサイトマッチが日曜の夜に移ったことを知ってはいてもつい忘れて寝てしまう人に再警告! 今夜ですよ!

7−11(日) 夜0時より
フロイド・メイウェザーvs.デマーカス・コーリー(この試合のメイウェザーを見るとみんな感心するはず)
シャーンバ・ミッチェルvs.マイケル・スチュワート


ホプキンス、デラホーヤ戦展開予想

9月18日の両雄激突は好ファイトになるだろう。
体重をミドル級160ポンド一杯にせず156ポンドあたりで出場するデラホーヤはスピードを生かしたヒッテンドラン戦法でホプキンスを翻弄しようとするが、ホプキンスのプレッシャーを受け苦戦。中盤にはロープに詰められ乱打されるピンチもあろう。

デラホーヤは7回から打撃戦に切り替える。意外にもこの作戦が功を奏し、流れが変わる。この試合の終盤は、両者足を止めての打ち合いになり、互いに全力を出し合ってゴング。激闘の末、判定は2−1でホプキンス。

「これなら最初から打ち合っていれば勝てた」と、引退を噂されたデラホーヤがダイレクトの再戦。ところが、この打撃戦作戦が裏目に出て、デラホーヤは再戦では熱戦の末、初のTKO負け。

このあと、ホプキンスは、マヨルガに辛勝して再起したトリニダードと再戦をするが、これも打ち破る。ホプキンスはここで引退を考えたが、昇り調子のジャーメイン・テイラーを相手に最後のひと稼ぎをもくろみ、ここで番狂わせの敗北を喫する。

どうだろう、こんなシナリオは。
真夏の昼寝の夢。
(7−11−04)


今年の夏は暑い

7月3日の新井田、アランブレット戦で仕事は一段落ついた。
6日にWOWOWの音入れが昼12時からあり、その前にワールドの「東洋から世界へ」(ボクシング人気再生法試案)、スポーツ報知の「ウィークリーBOXING」を送信。報知のコラムはオリンピックのため2ヵ月休載で、9月第1週から再開。

WOWOWの帰りに八重洲ブックセンターに寄った。書道コーナーで、「水墨風景画ハンドブック」を買った。水墨画を始めようというわけか。イエス。習字の合間に画を描いてみようか、と思う。

7月に入ってから読んだ本はこうだ。
写真でわかる筋力トレーニング(新星出版)
腹筋(双葉社)
ショウ・ミー・ザ・マネー アメリカのスポーツ・エージェントを巡る法的諸問題(ソニー・マガジンズ)
「北島康介」プロジェクト(長田渚左さんからWOWOWスタッフに贈呈されたが、非常に面白かった。要一読;文藝春秋)
昭和史(平凡社)これについてはいつか書く
書の歴史(講談社)
日本史集中講義(祥伝社)

本ばかり読んでいる。
朝、水泳とウェイトトレーニングに交互に行き、帰宅後、Eメールをチェックし、午後3時頃会社に行き6時ごろには出る。帰宅後、ちょっと習字をして、あとは寝転がって本ばかり読んでいる。

暑いのと世界戦で疲れたのとで根をつめて仕事をする気になれない。Eメールを出すところを国際電話で代用。極力、事務所を早く出る方針だ(社員諸君もその方が早く帰れる)。明日の名古屋も村木君に任せ、骨休めをする。

これから「漢字文明圏の思考地図」(PHP)を読む。

私は月に20〜40冊本を読む(洋書が入るとペースが落ちるが)。今月は何か読書欲に駆られているようで、40冊を超えるかもしれない。21日から韓国に出張(池vs.洲鎌戦)があるので、持っていく本を決めよう。まだ日はあるが。

バドミントンをしたいのだが、家内に断られた。
暑いので、本を読むか、習字をするか、それ以外、どうも何もやる気が起こらない。
(7−10−04)


世界戦興行2つを終えて

いま日曜の朝7時半。今朝は5時半起床。昨夜の世界戦(新井田対アランブレット)のオフィシャル(レフェリー、ジャッジ)の早朝見送りのため、ホテルに宿泊。

朝6時半出発のジャンルイ・ログラン(フランス)にBon voyageと言って見送り。次はマイケル・リー(韓国)の8時40分。他に客のいないコーヒーショップでパソコンを開き、昨夜FIGHTNEWSに送った自分のリポートがアップされているのを確認。そのあと、Eメールのチェックをし、返信。

朝、アランブレットに会った。「WBCのアルセと試合できないかな」と言うから、「ウェイトオーバーばかりする君を使うプロモーターはいないだろう」と答えかけたが、タイトルを失った男にそれは酷だから、曖昧に返事。

一昨日、アランブレットが300グラム、オーバーしてから彼の減量につきあった。2時間で300グラムなら落ちるだろう、と思った。一旦、ホテルに戻り、体重をチェックすると小さなパンツをはいてだが、450グラム・オーバー。計量に失敗して、衝動的に水を飲んだ、とトレーナーが言う。アランブレットは自暴自棄になっていて、マネジャーやトレーナーのいうことを聞かない。体重を下げる気もなさそうだ。規定どおり、2時間後には再計量だ。最初より体重が増えていたら、格好が悪い。

そこで私が乗り出した。連中はアランブレットをまるで腫れ物に触るように扱い、まるで手に負えない様子。ボクサーというのは赤ん坊のようなものだ。それをあやすにはコツがある。

「ノエル、引退したガンボアが『ブエナ・スエルテ(グッドラック)』と言っていたぞ(これは創作)。私に任せろ。体重を下げる手伝いをしてやろう。頑張ろう」と言った。自分のマネジャー、トレーナーの言うことは聞かないが、ベネズエラでのガンボアとの第1戦以来、顔見知りの私のいうことは聞いた。

熱いシャワーを浴び続けながら、シャドーボクシングをした。途中、地下の駐車場に降り、走り、ロープを跳んだ。そして浣腸までした。それで落ちたのが、約150グラム。これが目一杯だった。結局、最初の計量で300グラム・オーバーの線まで落ちただけ。アランブレットはヨレヨレだった。後楽園ホールの展示場の戻り、5時55分に再計量。これでアランブレットの王座はく奪。

アランブレットは体重を下げることにおいて根性がない。私は思った。これが自分の選手なら私も裸になり、一緒に体重を絞るのに付き合ってやった。2時間で450グラム(1ポンド)なら何とかなっただろう。「水、水、うがいをさせてくれ」と再三、アランブレットはマニー・シアカ・トレーナーに訴えた。あのうがいのとき、多少飲んでしまったのだろう。だから、あれだけ汗が出たのに、体重は結局、元のままだった。アランブレットはプロではない。付いているトレーナーたちも不細工だ。選手に言うことを聞かせられなくて何がトレーナーだ。

フレディ・ノーウッドが松本好二と戦う前、最初の計量で失敗したあと、その責任をめぐってケン・アダムス・トレーナーと大喧嘩。あのときも、一緒にサウナに入ってやり、最後まで頑張らせた。最後の1ポンド半くらいが落ちなかった。ノーウッドも減量における根性がなかった。

私はマッチメーカーでコーディネーターだ。外国人選手の減量まで係わる必要がない。自分のトレーナーが付いているのだから。それなのにノーウッド、アランブレットと2度も減量の手伝いをする破目になり、何か不思議な因縁を感じる。

この10日間、2つの世界戦興行があり、非常に忙しかった。それでも2日に1度は朝、泳ぎに行った。ただし、落ち着いた時間が取れず、習字はできなかった。仕方がない。

今日、すべての仕事が終わったら、ゆっくり本を読もう。ビデオを見よう(いい試合のビデオがこの10日間にたまっている)。習字をしよう。今日これでしばらく裏方業務から開放される。
宮川社長、関会長、新井田選手、おめでとう。
(7−4−04)