WOWOWエキサイトマッチの解説を終えた翌日、この試合は意外な展開を見せる模様だ。
まずボブ・アラム・プロモーターはこの判定に抗議してボクシング界からの引退を示唆した。といっても、トップ・ランク社自体のボクシング活動がなくなるわけではない。息子のタッド・ドゥボーエフに実権を譲り、隠居する、という意味だろう。
敗者デラホーヤは最高の弁護士を雇い、この試合の判定を糾弾する、という。
COMPUBOXのデータでは、パンチ数、パワーパンチ数でもデラホーヤが上回っていたそうだ(パワーパンチとは何を基準にしているのだろう。パワーを込めたパンチ、その効果はモズリーの方が上に見えたが)。
ラスベガス・レビュージャーナルの記者2人も意見が割れ、1人はデラホーヤ、もう1人はモズリーの勝ちで、おのおの論陣を張った。
採点表を見ると、3名のジャッジとも9回からの4ラウンドをすべてモズリーに与えている。ということは、8回終了まで、デラホーヤが2ポイント、リードしていた。そのリードを吐き出し、10回終了でポイントが並び、11,12回のポイントでモズリーが勝利をおさめたことになる。
現地から送られてくる映像からスコアしたかぎりでは、デラホーヤの勝ちはなかったように見えたが・・・。たしかに、最近のラスベガスの採点傾向では、ジャブや軽いパンチのコンビネーションを評価する。しかし、有効なクリーンヒット(その数にもよるが)は攻勢を上回る評価基準のはずだ。
解説の中でも言ったが、デラホーヤはトレーナーを頻繁に替えてきた。
ロバート・アルカサール
ヘスス・リベロ
エマニュエル・スチュワード
ギル・クランシー
ロバート・アルカサール
フロイド・メイウェザーSr.
振り返ってみて、「デラホーヤはこのボクシングをすれば無敵だな」と感じたことがある。フリオ・セサール・チャベス第1戦、ミゲル・アンヘル・ゴンサレス戦で、当時のトレーナーはメキシコの名伯楽ヘスス・リベロだった。
デラホーヤ陣営にリベロを推薦したのは、マッチメーカーのラファエル・メンドサだ。
メンドサの頭の中には2人の候補者がいた。リベロとナチョ・ベリスタインだった。
リベロは隠居中。ナチョはデラホーヤのような好素材を手掛けたかった。
メンドサはリベロを選んだ。以後、これだけが原因ではないが、メンドサとナチョは不仲となる。
リベロがデラホーヤに教え込んだのは、打たせずに打つ安定したボクシングだった。
左手をやや前に構え、左を強く長く突き、相手のバランスが崩れたら、速射砲連打を見舞う。ミゲル・アンヘル・ゴンサレス戦が判定でなく、KOかTKOで終わっていれば、リベロの指導法はもっと高く評価されていただろう。次のパーネル・ウィテカー戦のあと、デラホーヤはリベロと訣別した。しかし、誰がトレーナーにつき、どんなボクシングをしていても、ウィテカーのような防御の達人と対戦すれば苦戦していたのではないか。デラホーヤの親父、ホエルがリベロの説教くさい教え方に不満を持っていたのも離別の原因だった。
以後のデラホーヤは、パワー(強打)と持ち前のスピード(速射砲連打)を兼備するスタイルを目指し、その対岸を往復するような試行錯誤を重ねてきた。今回、モズリーに敗れたあとの結果論だが、デラホーヤが上のクラスに侵入する方針をとった以上、スピードを生かしながらも、一発の威力をもっと磨く方向をさぐるべきだったのかもしれない。
パンチのパワーアップと体力(体格)アップのフィジカル・トレーニングとは別だ。
フェルンド・バルガス戦では最後に左フックで仕留めた。あのTKO勝利で、われわれは錯覚したのかもしれない。デラホーヤにはS・ウェルター級のパワー・パンチがついたと。
しかし、バルガスは相手の左フックに対してモロさがあり、あの試合のそれまでのデラホーヤは決してパワーを込めたパンチでバルガスを痛めつけてはいなかった(ポイントはあげていたにしても)。
デラホーヤはたとえ相手が強打者でも自分より遅い、あるいは鈍い相手に対すると、持ち前のスピードを利して見事な勝利を飾ってきた。だが、今回の相手は自分の最大の特長であるスピードの点で、自分を上回るモズリーだった。デラホーヤはスピード負けしないよう、肩の力を抜いたダブル、トリプルのジャブ、軽くて速いコンビネーションで対抗しようとした。つまり、デラホーヤのフロイド・メイウェザー化。それが作戦だったのだろう。しかし、モズリーは前哨戦のラウル・マルケスとの拙戦(パワー不足を指摘された)を教訓として、パンチにパワーを込めるトレーニングを積んできたようだ。
事実、昨日の試合では、モズリーの方が強打を打ち込んでいたし、その効果で判定を握った。
デラホーヤは多分、引退しないだろう。モズリーとの第3戦もあり得る。
デラホーヤがこの試合の判定に抗議する運動を始めるということは、戦い続ける意欲があるということだ、と推測する。ボクシング界にとり貴重なスター選手だ。目標とするバーナード・ホプキンスのミドル級王座への挑戦を試みてほしい。モズリーに勝てないデラホーヤがどうしてホプキンスに勝てる? と思う人がいるかもしれないが、それがボクシングだ。相性だ。デラホーヤが新しい方向に戦力アップすれば、そしてホプキンスが衰えてくれば、6階級制覇挑戦実現は可能性があるだろう。
(9−15−03)
16,274枚チケットは完売。そのためチケット1枚を$15,000(180万円)で買い取るブローカーもいる。PPVは100万世帯に迫る予想。
ヘビー級以外での最高はデラートリニダの140万世帯。
CC(クローズドサーキット)も$50(オーリンズ)で販売、MGMグループ以外のホテルも急遽参加するなどヘビー級以外の興行としては最もリッチなものとなる可能性大。レビュージャーナルの他紙担当取材の予想ではデラ16名、モズ8名。
WOWOWエキサイトマッチスペシャルは明日朝11時!
(9−13−03)
明日14日朝11時から生中継
WOWOWエキサイトマッチ・スペシャル
WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
オスカー・デラホーヤ
12R
シェーン・モズリー
因縁の再戦。デラホーヤ、念願の雪辱なるか!
(9−13−03)
昨日、ボクシング短編小説第2回の「石の頭」を送信しました。
マッチメーカーのジョージが老会長に怒鳴られるところがなかなかいいでしょう。
申込みをしながら、パソコン、携帯に入らなかった人はご連絡ください。
登録を再チェックします。
途中から購読申込みされる方には、第1回、第2回をお送りし、第3回から他の会員諸氏と一緒に毎週金曜の夕方、メールします。
(9−13−03)
今日、渋谷の某ホテルでWOWOW方針説明会が開かれ、全国各地のケーブルテレビ局の代表者約50名弱が集まった。そこで、ゲスト講演を依頼された。
テーマは「WOWOWエイキサトマッチ裏話」。
私のボクシングとのかかわりから始め、エキサイトマッチ収録の仕組み、そして明後日のデラホーヤ、モズリー戦への期待、その展望を話して終わった。約35分間。予定より5分間超過したが、途中で笑ってもらえたし、要点は押さえたのでまずまずではなかったか、と思う。
予定より1時間以上早く到着し、1階のコーヒーショップで待機していた。
ちょうど前の席にいた若者が私に挨拶しにきた。
長髪のハンサムな若者だ。
「センタースポーツで小泉さんの『つねに強気で生きる方法』を買わせてもらい、あの本に本当に力づけられました。感謝しています」と丁寧に礼を言われた。
しばらくしてWOWOWの口垣内さんが来た。
そのとき、若者は私に挨拶して出て行った。
「ジョーさん、いまの人知り合いですか」
「いいや、ボクシングファンの人だろう」
「俳優の高橋克典さんですよ。惜しかったな。ボクシングファンなら、名刺を交換してエキサイトマッチのゲストに来てほしかったな・・・」
私はこれまで彼を知らなかったが、礼儀正しい青年だった。
講演の話にもどるが、昨夜、会社の仕事を早めに終え、家で予行演習をした。
最初は45分。
2度目は40分。
あと10分をどう削るかは、当日(すなわち、今日)考えることにした。
当日、直前にあまり根を詰めたリハーサルをすると、本番のときのエネルギーが失われる。
だから、頭の中で時間配分をし、当日の聴衆の雰囲気でテーマの取捨選択をすることにした。
口垣内さん、武原さん(ケーブルテレビ営業局)に「5分超過くらいは大目に見てほしい」と事前に頼んでいた。私の計算では、30分から35分くらいで講演が終わるはずだった。
ほぼその通り。
WOWOWの皆さん、今日はお疲れさま。
(9−12−03)
9月8日(火)、築地の(株)広美で後半の校正をした。
午後2時半から始め、終わったのが夜12時半すぎ。
担当の笠原さんは非常に熱意のある好青年だ。私は自分の本をこれだけ熱心に校正し、一般の読者になりかわり種々の疑問を出してくれた彼に大いに感謝する。
「最近の若い者は根性がない」とか「責任感がない」とかいう人がいるが、それは年長者の若者への接し方にも問題がある。若者の自主性、意見を尊重し、彼らに敬意を払う(迎合するのでなく)ことで、年長者は若者と上手く接することができる。
私たちも上の世代からは、「最近の若い者は根性がない」といわれた。その言葉はいわば世代間の順送りだ。私たちは上の世代に批判されるほど根性なしではなかった。居丈高な年長者に反発していただけだ。
トレーナー、あるいは指導者も「最近の若い奴は・・・」などといわず、彼らの「強くなりたい」という熱意をいい方向に伸ばしていくよう、若者たちに歩み寄る必要があるのかもしれない。
笠原さん、ビルの中で私と2人だけになり、私が先に出て、あなたは会議室の後片付けをしてから出たのだろう。多分、会社を出たのは1時頃ではないだろうか。著者の私が気づかなかった矛盾点をよく指摘してくれたと、本当に感謝している。
(9−12−03)
石井の3度目の世界タイトル挑戦は、結果的には2回TKO負けとなった。舞台裏から見てきた私の眼でこの世界戦を振り返る。
丸木会長は石井の背筋痛のため当初8月10日予定のラリオス戦を9月7日に延期した。しかし、1ヵ月弱の延期では石井は完調にならなかったようだ。確かに痛みはとれ、体調自体は悪くなかったのだろう。だが、延期した1ヵ月は痛みの再発を危惧して通常のハードトレーニングができなかったのだろう。これまで石井の対外国人選手との対戦をマッチメークし、石井の試合はずっと見てきた。同じ体重でも、今回の試合前の筋肉の張りが違う。
石井は本来、あれほど打たれ弱い選手ではない。多分、猛練習による体のキレ、バネが作れなかったのだろう。だから、初回のダウンのダメージが残り、2回目も動きが鈍かった。本来、あのようにフックを振り回す選手ではなく、相手との身長差があっても踏み込んでジャブ、右ストレートを当ててきた選手だ。
なぜもっと長い期間延期できなかったか。それはラリオスが1位ナパポンとの指名戦を迫られていたからだ。「1ヵ月の延期は呑む。しかし、それ以上の場合、キャンセルする」とラリオス側に要求された。事実、ラリオスはすでに11月にデラホーヤの興行で1位ナパポルとの指名戦を内定していた。すでにチケットを売り出し、ラリオス側にアドバンス(前渡金)も支払っている。こちらの都合でキャンセルした場合、そのアドバンスは返らない。来年、ラリオス、石井戦が組めるかどうか、その確証はない(ラリオスの落城も可能性としてはあり得るからだ)。8月10日より1ヵ月でも延期した方が石井は回復し、いいコンディションになるだろう、という期待があった。
ラリオスは仲里戦でアゴを骨折し、本人たちは完治したと主張し、この石井戦が決まる前、7月19日にマルコス・リコーナとの防衛戦を決定していた。それが流れたので、日本で石井との防衛戦を決めたわけだ。1ヵ月の延期の明暗があった。ラリオスのアゴはより回復していただろうし、石井の復調はその1ヵ月では足らなかったのではないか。
石井というのはある意味で運のない選手だ。最初の世界戦でネストール・ガルサ相手にあれだけ好ファイトを見せながら敗退。ヨベール・オルテガ戦、そして今回のラリオス戦と、折角、丸木会長にチャンスを作ってもらいながら、結果的によりよいコンディションでリングに上がっていない。伝え聞くところによると、石井はいろんなフィジカル・トレーニングで体力アップを図ってきたようだ。しかし、その疲労を残し、ジムで練習をしてきたため、いわば慢性疲労の状態だったのではないか。それが背筋痛や腰痛を生み出し、試合直前のジムでの有効な仕上げのトレーニングができなかったとしたら、その付加的なフィジカル・トレーニングは結果的に悪影響を及ぼしたことになる。
ボクサーはボクシング・ジムで作られる。アスレティック・ジムで作られるのでない。相手との駆け引き、カウンターのタイミング、攻撃から防御、防御から攻撃のつなぎの滑らかさ、速さは、ボクシング・ジムでのジムワークにより磨かれる。丸木会長によると、試合前、控室にいろんなフィジカル・トレーナーが次々と訪れ、石井にアドバイスしたそうだ。船頭多くして舟山に登るたとえ通り、それは決して望ましい状況ではなかったのではないか。もちろん、石井のために力を貸したフィジカル・トレーナー諸氏にも意見はあるのだろうが。
スポーツマンの体は一種のゴムのようなものだから、引っ張りすぎると柔軟性を失い、硬化したり切れたりする。連日、限界近くまで自分の体を追い込み、疲労回復を怠れば、そのトレーニング形態は疲労の蓄積を生み、オーバーワーク現象をもたらす。それは、反射の鈍さ、体のバネの欠如、初速の欠如(スロースターター化)となって現れる。
一番勝ちたかったのは石井自身だろう。プロモーターの丸木会長やマッチメーカーの私が願う以上に、本人が勝ちたかったはずだ。きっと自分が完調でないことは自分でも分かっていたのではないか。ボクシングは真剣勝負だ。それは厳しい。初回のラリオスのオーバーハンド・ライトで勝負が決まってしまった。石井が左フックを振ったあと、左ガードが開いたところに右を打ち下ろされた。体調のいいときの石井なら、ダッキングではずせていただろう。あれを食っていては勝てない。
日本人選手があのようなかたちで完敗すると、いろいろ考えさせられる。日本人選手はアジアのパターンの決まった相手とばかりでなく、もっとアジア以外の中南米などの選手と手合わせする必要があるのかもしれない。興行の予算も厳しい中、なかなか理想通りにはいかないのだろうが、いまのままの日本のマッチメーキング法で将来、強い世界チャンピオンを生み出していけるのだろうか。いろいろ考えさせられた。
いま夜1時過ぎだ。
レフェリー、ジャッジ諸兄と会食のあと、丸木会長のスナック「ピントール」で歌っていたら、助手の村木君から電話があった。ラリオスのマネジャー、ホセ・レイノソ氏が激しく嘔吐し、国立名古屋病院に入ったという。
歌どころではない。昨日12曲歌い、今日は10曲ばかり歌ったところで切り上げた。今日はもうひとつ調子がよくなかった。カラオケの画面に出る点数は上原康恒さんと同点だが、今日は彼の方が上手かった。
点滴(英語ではintravenoustという。venousは静脈。しかし、スペイン語の点滴が出てこなかった。帰京したら辞書を引こう)が終わるまで1時間半。私がついてから45分。
体内は時差ボケで消化が悪いのに、gran comeron(大食漢、このスペイン語は知っている)だからフライドチキンを食べ過ぎたらしい。病院のロビーでビジネスマネジャーのラファエル・メンドサ、村木君と話ながら時間をつぶした。まあラリオスが吐いたよりはいい。
海外旅行をする人に忠告。
時差があるところに旅をした場合、体が時差に慣れるまで腹八分目にすること。
呑むのもほどほどに。3日、4日以降、体調が整えば、日本で食べるのと同じ量くらい食べてもOK。特に機内では、呑みすぎ、食べすぎは悪酔い、消化不良の元。「これで通じる英会話」にはそんな旅行術にも触れている。
Generalmente un gran comeron pensa que sera fuerte por comer mucho, pero es malo.
概して大食漢はたくさん食べることにより元気になると思うようだが、それは間違い。
今夜、ホテルに戻ってからすべきことがあった。
しかし、それはhasta manana(また明日)。
同じボクシングの世界に生きて、このゲームを提供するビジネスに参画している以上、仲間だ。仲間を助けることは男の義務だ。まして世界戦の前だ。7つ目の短編小説「チャンプ」を書くことなど延ばしてもいい。東京へ帰ってからでもいい。逆の立場なら、私のような自分の国の言葉を喋るマッチメーカーが病院に来てくれたら、どんなに嬉しいことか。それはお互いだ。
今日記者会見が中京テレビ会議室であった。
丸木会長からドルを受け取り、ホテルに戻ってからレフェリー、ジャッジ諸氏に支払いをした。
各氏への割り振りをし、封筒に入れてから、みんなに電話した。
「都合のいいときに、私の部屋に寄って欲しい。レフェリー、ジャッジ料を支払うから」と。
みんな直ぐ来て、私の部屋はまるで銀行。
おのおの領収書にサインしてもらい、ドルはすべてなくなった。あたりまえだ。私の金ではないのだから。これが昔のように、レフェリー、ジャッジの各氏の部屋を訪れて手渡ししサインをとったりしていると、不在の人がいたりして時間がかかる。声をかけ自分の部屋に呼べるようになったのも、私が歳をとった(年季を積んだ)からだろう。彼らがドルを数えている間、私はインターネットで海外情報をチェックしていた。非常に能率的(muy efectivo)。
名古屋に来ている間に、韓国語の復習を始める。10月18日の英国での池、ブロディ戦で池一行の世話をするため。
名古屋入りしたとき駅で買った「やっとかめ! 大名古屋語辞典」清水義範(学研)、「頭がいい人の習慣術」小泉十三(河出書房新社)を読み始めよう。
今日は何やかやとあわただしかっただぎゃ。
(9−5−03)
1日(月)は朝4時まで、2日(火)は朝5時まで「これで通じる英会話」の再校正をしていた。以前とチェック法を変え、カタカナの読みだけを1頁ずつ音読しながらチェックしていった。かなりミスが見つかり、それを訂正していた。
3日(水)、築地の(株)広美の会議室で、担当者の笠原氏と一緒に再度、読み合わせをした。午後2時から6時半までかかり、半分進んだだけ。私は後楽園ホールに高橋巧の試合を見るために出た。残りの読み合わせは、名古屋の世界戦からもどった9日(火)に行う。出版責任者の由井さんに「これはトラベル英会話とはいえ一種の学術書ですし、ロングセラーになると思いますので、丁寧に校正していただく方がいいでしょう」と言われた。こんな調子で9月下旬に出るのかな。
2日間寝不足で頑張ったので、今日はグッタリ。ギリギリまで仕事の処理をし、午後2時53分発のぞみで4時33分名古屋着。道中、「生物」の復習をしていた。名古屋空港でジャッジ2名を出迎える。空港で丸木会長と合流しホテルにチェックイン。
夕食後、丸木会長が経営するスナック兼カラオケ・バー「ピントール」へ行った。私ひとりで歌っていた。裕次郎の「明日は明日の風が吹く」を歌ったとき、一番拍手が多かった。「もういい加減にやめろ」という督促の拍手だったのかもしれない。本の校正作業でたまったストレスがちょっと晴れた。明日は世界戦の調印式、記者会見。
名古屋にいる間に書きかけの短編小説「チャンプ」を仕上げたい。
パソコン・携帯ボクシング短編小説を申し込まれた方に昨日3日、第1回の「天使と少年」を送信した。どうです、なかなかいいでしょう。第1回は英文もつけましたが(ドコモの携帯以外の人に)、第2回(9月12日、金曜、送信)からは日本語だけを送ります。
(9−4−03)