ジョー小泉のひとりごと 2003年7月前半


アランブレット、新井田戦に想う

今夜のようなクロスゲームで振り分け採点を競い合う訓練を日本人選手は普段から経験していない。それは今後とも日本人選手が接戦を僅差の判定で落とすことにつながる。

柔道でも、昔は一本、技ありを取るのが勝敗決定の基準だったが、いまは効果や注意を包含してクロスゲームに勝敗をつけるようになった。

スポーツは時代とともに変わる。また変わらねばならない。
世界タイトルマッチの採点が原則として全ラウンドを振り分けるよう推奨される今日、これを国内試合にも適用すべきだ、と思う。

競(せ)ったラウンドを勝ち取るため、もっとジャブを出し、もっと手数を出す訓練を4回戦、6回戦のうちから訓練すれば、みんな世界戦でもっとポイント取りがうまくなるだろう。
(7−12−03)


MIOさんに感謝

昨日は、私たち夫婦が小越美欧さんを招いて会食。
彼女は帰国子女であり、翻訳や通訳の仕事をしながら、イディオム(英語の熟語)の本を書いている才女である。

私が書いた「これで通じる英会話」の原稿を彼女にチェックしてもらってから各章を入稿した。
彼女からのE−MAILによるチェックの回答は遅いときは夜2時半ということもあった。
感謝している。

言語というのはボクシングと同じく生き物であり、変化し進化する。
微妙なニュアンスのチェックをしてもらい感謝。

7章までのゲラ(校正刷り)を彼女に見てもらったが、若い人の目から見てなかなかハイセンスとのこと。
出来上がりが楽しみだ。
I really appreciate your kindness.
(7−11−03)


「これで通じる英会話」 12章(最終章)まで終了

約束した7月10日に1日遅れたが、11日には最終章まで入稿した。
あと残るのは、
(1)あとがき1頁(これはゲラを見てから考える)
(2)アメリカ入国カードの記載例
(3)ゲラのチェック

7月中に出版されるのは難しそうだが、8月15日前には出来上がる。
書店でも発売され、リング・ジャパンでも取り扱う。

今回の私のサインは「毅」一字だ。
日本人よ、毅然として英語を話そう、というところから来た。
「毅」の字については思い出があるので、いつかまた書く。

一昨日、後楽園ホールでマサ・バキロフの対戦者、比国のセサール・ヤルテを連れてきたのが、同国の大プロモーター、ジュン・サリエル氏の娘のベイビー・リンだ。

彼女が久しぶりに私に会って言った。
「Joe, you look younger than before.
ジョー、以前より若くなったよ」

若くなるわけはないのだが、今回の執筆中、ペース配分に注意し、必ず7時間は睡眠をとるようにした。
他のマッチメーキングなどの仕事もしているのだから、英語の本の執筆だけにエネルギーをかけすぎないようにした。

「珍談奇談」を3ヶ月間で仕上げたとき、最後の方はヨレヨレだった。
ペース配分を忘れ、途中で無理をしたからだ。
あれでこりた。
頑張れば、この本をもっと早く仕上げられたかもしれないが、疲れたときは休んだ。決して無理をしなかった。
途中、泳いだり、散歩することを犠牲にしてまでは書かなかった。

気持ちだけは元気だが、もう若くはないのだから、ペース配分を考えて仕事しなければ、長い目で見ると、大きな継続的な仕事ができない。

ゲラをチェックしながら、改行を入れたりして、もっと読みやすくする。
ちょっとユニークな英会話の本になる、と思う。
これが13冊目で、8月から14冊目に入る。
実はその次の本を書き始めたくて仕方がない。
それがこの英会話の本を仕上げるエネルギーになった。
(7−11−03)


「これで通じる英会話」 進捗状況

今日はWOWOW音入れ。
そのまま事務所へ直行。
10章まで入稿。
あと一息。
(7−7−03)


RJ会報(情報誌)7月号は9、10日で発送

RJクラブ会員の皆さんへ

今月、RJクラブ会報(情報誌)が遅れ申し訳ありません。
武蔵野印刷にすべての原稿を出し終わり、印刷出来上がりが8日夜で、発送は9日と10日で完了する予定です。
武蔵野印刷は私たちの遅れなのに明日、休日出勤してRJ会報を印刷の仕事をしてくれるそうだ。
8月号はこのような遅れがないように早めに取り掛かります。
お詫びまで
RJ主人 ジョー小泉


「これで通じる英会話」進捗状況

全12章予定で、9章までは入稿済み。
10章と11章は左側頁は済んでいて、あと見開き右側の解説部分を書くだけ。

1章から4章はゲラで出て、昨日チェック済み。
それと、あとがきがある。

ひとりごとを一寸休んだが、書くとこの本執筆の苦労話ばかりになりそうだから控えた。
実際は苦労していても、ケロッとして「何でもありませんよ」という顔をするところにダンディイズムがある。

ボクサーでもそうだ。減量がきつくても、弱音を吐かない選手が概して精神力が強い。減量に泣きが入る選手が大成したという話は聞かない。減量、あるいはウェイトコントロールに耐えるのはプロボクサーの仕事の一部だから、その耐え方に男らしさ、ダンディイズムがある、と私は思う。
(7−3−03)